・離婚届を無効にする方法

 

離婚届を出す前に

 

 

離婚届は修正箇所がない状態で提出されれば役所は受理します。

しかし、離婚するためには決めなくてはならないことがたくさんあります。

財産分与や慰謝料、養育費、子供の親権などの問題を解決しなくてはなりません。

 

夫婦の一方が離婚したいからといって自分だけの判断で離婚届を提出した場合は

訴訟によって裁判所に認可してもらう必要があり、それが認められれば戸籍から

離婚に関する履歴は抹消されます。

 

離婚届を無効にする方法

 

夫婦一方の判断のみで離婚届を提出される可能性があるのならば事前に

離婚届の受理を防止する方法があります。

それは不受理申出書を提出することです。この書類は市町村役所の窓口で交付

されているので必要事項を記入して本籍地の所在する役所に提出します。

 

本籍地でない役所に提出しても転送で本籍地のある役所に送られます。

不受理申出書の有効期限は６ヶ月です。期間を延ばす場合は申請が必要です。

夫婦間できちんと離婚の合意ができた時は離婚届の受理を可能にするため

取下書を提出して下さい。

 


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